本や記事を読んでいて余りにも知らない単語が多すぎる、という場合はその本のレベルが高すぎる場合があります。
初心者がリーディングの教材にする本はなるべく知らない英単語が頻出しない本を選びましょう。
一ページに数十個分からない単語がある本では、途中で読む気を無くしてしまう可能性があります。
自分のレベルにあった本で知らない単語が出て来たときは語彙力を上げるチャンスです。
単語帳を作って、知らない単語を書き貯めて行く事により、語彙力を付けて行く事が出来ます。
文章で使われている単語を覚える事は、その使われ方も学べるので身に付き易いです。
単語だけを暗記する受験勉強のような勉強法よりも、文章の中でどういう意味でどういう風に使われているかが理解出来ると、
単語の応用力が上がります。
選ぶ本によって、登場する単語の傾向も違ってきます。英会話力を上げる為のリーディングには専門的な本や古い文学などより、 現代文学、時事ニュース、雑誌などを選びましょう。英会話力を上げるために必要な語彙力を身に付けて行く事が出来ます。
受験などで詰め込む英単語の中には、英会話では必要の無いようなビックワードも含まれています。
本を読む時などには役に立つのかもしれませんが、実際の会話ではあまり使われない単語もあります。
英会話初心者は会話に頻出する英単語を身につける事が大切なので、
身近な会話で使える単語が登場するような雑誌(ファッション、料理、趣味、スポーツなど)から単語を覚える方が、
実践で役に立つ事も多いです。